HIGASHIOSAKA FACTORies(東大阪ファクトリーズ)は、
東大阪の多彩な技術や創意に富んだモノづくりの魅力を
国内外に広く発信することを目的としたプロジェクトです。
この地に息づく優れた技術と、新たな視点や創造性を掛け合わせ、
これからの時代に適した価値を提案し、産業の活性化を目指します。
そして、ここから生まれたモノや関係性が
FACTOR(ファクター:きっかけ/因子)となり新たな価値や、
未来への可能性を創造するためのプラットフォームとして活動していきます。
300年以上続く歴史と、およそ6,000もの事業所を有する
「モノづくりのまち東大阪」から、いま改めて世界へ向け、
その魅力を発信します。
世界屈指のモノづくりのまち
──東大阪市
東大阪市は全国1位の事業所密度を誇る「世界有数のモノづくりのまち」です。町工場の集積により発展したこの地域には多彩な技術が受け継がれ、確かな技術で国内外の産業に貢献し、人々の暮らしを支えています。
東大阪市では、江戸時代からの流れを汲む技術を磨き上げながら、事業承継した次世代が新たなビジョンを持ち奮闘しています。 2017年、付加価値の高い製品創出、市のブランド価値向上を目指し、市と外部専門家であるプロダクトデザイナー(本事業プロジェクトディレクターとクリエイティブディレクター)による協議を開始しました。企業へのデザインセミナー、工場訪問によるサーベイなどを行った結果を基に、デザイナーとの接点や関係づくりから事業企画や製品企画、発信までに至る中長期事業計画を立案、企業とデザイナーによるデザインプロジェクトを軸とした共創を始動しました。
プロジェクトの枠組み
HIGASHIOSAKA FACTORiesは東大阪市が主体となり、企業とデザイナーを繋げ、新たな製品と企業の未来を創出することにより、地域ブランド創出とシビックプライド醸成を目的としたプロジェクトです。本事業では、中長期事業企画や仕様策定からデザイナー(本事業プロジェクトディレクター・クリエイティブディレクター)が行政に提案することにより、オリジナリティある仕様とチームビルディングを叶えてきました。クリエイティブチームはアウトプットに関連するクリエイティブだけでなく、事業企画、仕様策定、企業とデザイナーの協業支援なども行っています。このような枠組みにより、「行政プロジェクトの新たなデザインの創出」を実現しました。行政仕様は単年度、という常識を外せたことも話題となりました。継続的なクリエイティブチームによる運営と推進は、一貫性ある制作や内部の信頼構築に繋がっています。
クリエイティブチーム
Project Direction: 平川 真紀(HIRAKAWA DESIGN STUDIO INC.)
Creative Direction + Design: 北川 大輔(DESIGN FOR INDUSTRY INC.)
Art Direction + Design: 岡本 健, 飯塚 大和(Ken Okamoto Design Office Inc.)
Videograph / Compose: 岡本 憲昭
Photograph (Factory Photo): 長谷川 健太(OFP Co.,Ltd.)
Photograph (Product Photo): 櫻井 充(plana inc. MSPG studio)
PR: 小池 美紀(HOW INC.)
Project Owner: 東大阪市
プロジェクトの推進プロセス
HIGASHIOSAKA FACTORiesのデザインプロジェクトは、デザイナーとの協業をよりよいものにするために、期間を単年度ではなく2ヵ年で計画をしています。また、製品開発の事業戦略から市場導入までのすべてのプロセスをクリエイティブチームが伴走しています。デザイナーとのミートアップをよりよい形で叶えるため、プロジェクト開始時に関係者全員で参加企業の工場見学を行い、情報を共有していることも独自の特徴です。開発推進の段階ではプロジェクト全員で進捗を共有する場を設け、共に学びと相互理解を深めることに繋げています。展示会出展は市場導入を目指したものですが、共に歩んだ時間を振り返り、横の繋がりを更に深める良い機会にもなっています。
これまでの道のり
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展示会への出展
企業がデザイナーとの協業で創出した新製品の市場導入や自社PRの場として、展示会出展を行っています。クリエイティブチームが出展の管理と支援などを行うことで効果的な展示を実現しています。1社だけではなく本事業全体での出展は、プロジェクト内外のよりよい関係性を構築する場としても機能しています。また、企業と製品はもとより、本事業と東大阪市の認知度とブランド価値の向上にも寄与しています。
JAPAN SHOP +Plus
大原電線株式会社×鈴木 元
FACTOR 02
共和鋼業株式会社×倉本 仁
FACTOR 03
株式会社仁張工作所×北川 大輔
FACTOR 04
北勢工業株式会社×田渕 智也

INTERIOR LIFESTYLE
FACTOR 01
大原電線株式会社×鈴木 元

ギフト・ショー LIFE×DESIGN
共和鋼業株式会社×倉本 仁
FACTOR 05
甲子化学工業株式会社×熊野 亘
FACTOR 06
株式会社サンコー技研×今井 裕平
FACTOR 07
株式会社文殊×小関 隆一

大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)
大原電線株式会社×鈴木 元
FACTOR 02
共和鋼業株式会社×倉本 仁
FACTOR 04
北勢工業株式会社×田渕 智也
FACTOR 05
甲子化学工業株式会社×熊野 亘
FACTOR 06
株式会社サンコー技研×今井 裕平
FACTOR 07
株式会社 文殊×小関 隆一

オンラインセミナー
デザインプロジェクト完了時にはオンラインセミナーを行い、それぞれの製品や事業が生まれた背景やプロセスなどについてのプレゼンテーションを行っています。デザイナーと企業担当による発表をアーカイブとして残すことで、多くの方に学びを共有することを目的としています。
HIGASHIOSAKA FACTORies
第一期デザインプロジェクト オンラインセミナー
「行政がデザインと目指す未来
企業と都市のブランド価値の創造」
大原電線株式会社×鈴木 元
FACTOR 02
共和鋼業株式会社×倉本 仁
FACTOR 03
株式会社仁張工作所×北川 大輔
FACTOR 04
北勢工業株式会社×田渕 智也
プロジェクトディレクター 平川 真紀
クリエイティブディレクター 北川 大輔
[主催]東大阪市
[協力]公益財団法人 日本デザイン振興会
HIGASHIOSAKA FACTORies
第二期デザインプロジェクト オンラインセミナー
「行政がデザインと目指す未来
企業と都市のブランド価値の創造」
甲子化学工業株式会社×熊野 亘
FACTOR 06
株式会社サンコー技研×今井 裕平
FACTOR 07
株式会社文殊×小関 隆一
プロジェクトディレクター 平川 真紀
クリエイティブディレクター 北川 大輔
[主催]東大阪市
[協力]公益財団法人 日本デザイン振興会
共創の広がり
HIGASHIOSAKA FACTORies の取り組みは、東大阪市の未来を担う小中高校生に向け、地域特性の理解や職業意識の形成に繋げる活動にも広がっています。小学生にはモノづくりにまつわる仕事に関する教材を配布し、市域にある職業について考える機会創出を行っています。中高校生には「地域社会共創授業」として、この地域の特性や創造性にまつわる職業講話を行っています。
地域社会共創授業
「モノづくり企業がデザインとつくる未来 東大阪にあるクリエイティブ精神と挑戦」
株式会社サンコー技研 代表取締役 田中 敬
HIGASHIOSAKA FACTORies プロジェクトディレクター 平川 真紀
HIGASHIOSAKA FACTORies クリエイティブディレクター 北川 大輔

地域社会共創授業
「東大阪市がデザインとつくる未来 コミュニティをつくるデザインの裏側」
HIGASHIOSAKA FACTORies プロジェクトディレクター 平川 真紀

地域社会共創授業
「モノづくり企業がデザインとつくる未来 東大阪にあるクリエイティブ精神と挑戦」
甲子化学工業株式会社 企画開発部部長 南原 徹也
HIGASHIOSAKA FACTORies プロジェクトディレクター 平川 真紀
東大阪市 都市魅力産業スポーツ部 モノづくり支援室 主査 志水 かずな
